娘がまだ起きている時間帯に仕事から帰れるとうれしい。
近頃なかなか平日に娘と遊べることができていなかったが
昨日は楽しかった。
玄関のドアを開けると、娘が満面の笑みで走ってきて
(家内が満面の笑みかどうかは要検討かな?)、
一丁前に『おかえりー』と言ってくれる。
娘は常にテンションが高い。
いつも笑顔でギャハギャハ笑っている。
親として自分の眼の黒いうちは一生涯、
この笑顔を絶やさないようにしてあげなければと切に思う。
子供が被害者となる事件・事故が数多く報道される度に
胸が痛むことが多い近頃は、特に強く思う。
ミヤタは、自分の子供には『チチ』と呼ばせたいと常々思っていた。
知る人ぞ知る昔の昼ドラ『ぽっかぽか』の影響で。
だが、最近はもっぱら『パパ』が定着してしまった。
昨夜は、家内が娘に色んな写真を見せて、『これだーれ?』って聞いていた。
家内の顔を指差しても、『パパ』。
娘の顔を指差しても、『パパ』。
当然、ミヤタの顔を指差しても、『パパ』。
ぜーんぶ、『パパ』。
うちの娘はノータリン。
・・・という話ではない!
もちろん、絶対に分かった上で、敢えて言っている。
その証拠に、寝る前にはいつも必ず『ママ、ママ』と言って甘えるのだ。
きっと、平日滅多に遊べない父親を気遣って、
最上級のリップサービスをしてくれているのだろう。
末恐ろしい知能を持った娘だ。
・・・とひたすら信じたい。
最上級のサービス
11月 9, 2007