休日の小学校で少年野球の練習を見かけた。
体つきからして、小学校中低学年の練習らしい。
球を捕る時も怖がっているのが傍目にも伝わってくる。
走り方も可愛らしいし、必死に球を投げた後にふらつくような動きもまた愛らしい。
40・50歳代のコーチ数人とお手伝いだろうお母さんたち数人には、
校門越しに見つめるミヤタは怪しい人物と映ったかもしれない。
それにしても、そんな周囲の大人に支えられ、
練習に打ち込む子供たちの光景は素敵だ。
見ていたのは、ほんの数分だったけれど、子供たちの一生懸命な姿に
心を洗われた気がした。
全力で頑張る人間の姿は、美しく、清々しい。
やっぱりスポーツっていいなぁ。
街で見かける子供たちは、友達と一緒にいるのに
それぞれ自分の携帯ゲーム機に夢中で会話をしていないことも多い。
バーチャルはやっぱりバーチャルだ。
リアルな世界の生の感覚の迫力。
リセットボタンで簡単にやり直しの効かない一発勝負の人生の面白さ。
とか言いつつ、『セカンド・ライフ』をやてみたかったりするミヤタであった・・・。
白球を追う
1月 28, 2008