その他雑感

バースデーケーキ

2月 27, 2008

娘が無事2歳を迎えた。
イチゴのバースデーケーキに蝋燭を2本立て、電気を消して
『ハッピーバースデー トゥー ユー・・・』を歌った。
彼女はまだ、ふぅーっと息で蝋燭の炎を消すことはできなかったが。
まともにケーキというものを食べるのは、これが生まれて初めて。
口のまわりに生クリームを付けて爆喰いだ。
いつもの食事なら、すぐに飽きて『ごちそうさまぁ』と席を立とうとするが
この時ばかりは非常に良い子。
ケーキを食べ終わっても、『もっとぉ、もっとぉ』と執拗にせがむのを除けば。
『何歳?』と訊くとまだ『いちぃ』と答えてしまうので、
これからは『にさい』と教え込まなくてはならない。
2歳というと、自我が芽生え、好き嫌いを主張し、何でも自分でやりたがる。
その分、上手くできなかったり、やりたいようにやらしてもらえないと
癇癪をおこして頑なにぐずったりする。
『このオムツは嫌だ。プーさん柄の方をはくっ!』
『この服はダサくて嫌。ピンクの服が良いっ』
『今すぐ靴を履いて外に出たいっ』
『昼寝なんかしないよ?ん』
『お風呂、面倒臭いから嫌』
『歯磨き、嫌い』
・・・
娘が言葉で全部を話す訳ではないが、大体そんな感じだ。
こんな人間を相手に24時間育児をしている家内は、
なんと素晴らしい根気を持っているのだろうと頭が下がる。
このパワーをすべてビジネスに注ぎ込んだら、どんな仕事も
それなりに成功するのではないだろうかと思ってしまう。
それだけ、母親が子を思う愛のパワーは計り知れない・・・。
いかに癇癪をおこさせず、言うことを聞かせられるか。
これは、甘やかしなのか、育児のコツなのか、判断がつきかねるところも多い・・・。
そんな疑問を抱えつつ、ご機嫌取りの毎日だ・・・。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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