最近、いくつかの異業種交流会に顔を出した。
その都度思うことは、世の中にはいろんな仕事があるもんだ、と。
そして、当然のことだが、いろんな人がいるもんだなぁ、と。
世の中に『交流会』と言われるものは数多く存在し、その中で
それぞれの会が特色・メリットを出そうと工夫をしているところも多い。
いろんな人に出会っているおかげで、名刺交換した人の印象や名刺、肩書きで、
ある程度その人柄・交流会への参加目的が目利きできるようになった。
ネズミ講まがいのネットワークビジネス(勿論、きちんとしたネットワークビジネスも
あるのだろうが)系や投資系の会社の方は、場合によっては要注意だったりする。
そういう人の中には、人脈作りではなく、出会った相手に
直接“商品”等を売り込もうと攻勢をかけてくる人も多いからだ。
『交流会での出会い=お客(エンドユーザー)獲得』としてしか考えておらず、
お客としてしか自分を見られていないというのがヒシヒシと伝わってくると、
ミヤタとしては興ざめしてしまう。
最近は、ネットワーク系の方は、ミヤタの名刺で法律を扱っているのを知って
あえて具体的なビジネスの話をしようとしない方もいるので
非常に分かりやすかったりもするが・・・。
交流会での出会いは、30人に出会ってその中の1?2人と
良いご縁が持てれば成功だ。
今後、相互に連携を取ったり、あるいはミヤタが何かのお手伝いをしたり
という関係が築けるケースはそう多くはない。
それでも、今すぐビジネスには繋がらないが、いずれ
案件によっては一緒に面白いことができそうだとか、
知りあっておくだけでいざという時に相談できそうだ
ということが大切だと思う。
それがご縁だと思う。
今一緒にお仕事をさせて頂いてる方の中にも、
そういう“ひょん”なご縁から始まったものも結構多い。
しょせん異業種交流会。
されど異業種交流会。
侮れぬ。
たくさんの“ひょん”なご縁がいつか実を結び、そこに笑顔が生まれますように・・・。
異業種交流会