恥ずかしながら、先日プリクラをやった。
いったい何年振りだろう・・・。
少なくとも結婚するずっと前からしていない。
プリクラの先駆者的世代にとって、
今のプリクラには、おったまげた。
恥ずかしながら、使い方からして分からなかった。
以前よりも機械自体が大型化していて、値段も高い。
『なんだぁ400円もするんだぁ。もっと安い機種はないかなぁ』
と探してみたところ、200円と表示してある機種発見。
『よし、ここにしよう』と決めたのだが、どうも勝手がおかしい。
画面はあるのだが、撮影するカメラがない。
そもそも、200円を入れても出てきてしまう。
機械はひたすら、『先に撮影をしてくださいっ!』と繰り返し繰り返し叫んでいる。
『いやいや、だから撮影させてくれよ?』とイライラ。
付近には、小中学生の女の子がワイワイガヤガヤ。
この子たちにプリクラの使い方なんて、聞くことなんて出来ない。
まだまだ、若い奴らには負けぬ。
そこで、やっと気がついた。
大型のプリクラ機には、撮影ブースと落書きブースが分かれていたのだっ!
我々は、撮影もしていないのに、落書きブースでブツブツ言っていたのだ。
恥ずかしさを押し殺しつつ、やっとの思いで撮影開始。
でもそこは、何年もプリクラの第一線から遠ざかっていた身。
撮影の際のオプションも、画質やら背景やらフレームやら
色々ありすぎて分からない。
シンプルに撮影さえしてくれればいいのに。
あれこれ悩んでいるうちに、時間切れで撮影開始。
娘を抱き抱えつつ、ばったばたのうちに撮影終了。
撮影された画像の検討時間も短く、訳分らないうちに
撮影作業は終了とのこと。
機械のそっけない対応に憮然としながらも、“例”の落書きブースへ移動。
そこでは、撮った画像に様々な絵や落書きが自由にできる。
よく分からないので、落書きは嫁に任せたが、なんだか面白そう。
老体にとっては、とにかく時間との戦いだったが、
若人達がハマる理由も分かる気がする。
ということで、その後リベンジとして、もう一回プリクラを
撮ってしまった。
これからは、ミヤタの名刺にも、きゃぴきゃぴなプリクラシールを
貼っちゃおうかなぁ・・・。
プリクラ
3月 31, 2008