先日、柄にもなく料理を手伝ったら、ヤケドをした。
アツアツのフライパンに野菜を入れたら、油が猛烈にはねて
ミヤタの左手を襲った。
もの凄く幸運なことに、油は全て小指にしかとばなかったので事なきを得た。
でも、今まで本当に平穏無事に生きてこられたミヤタ。
火傷と言うほどのヤケドはしたことがなかった。
小指だけとはいえ、結構痛い。
アイスノンで冷やし続けていないとたまらない。
ヤケドの痛みは全くもって侮れない。
たまにテレビで、救命救急のドキュメント番組がやってて、
その中で全身ヤケドの患者が運び込まれるシーンがあったりするが、
あれは本当に本当に辛いんだろうな。
頭痛とか腹痛とか、体内からの痛みも猛烈に辛いものではあるが、
皮膚の痛みもヘビー級だ(陣痛に比べたら大したことはないと家内に一笑に伏されそうだが)。
かなり強力に効く塗り薬のお陰で、傷はとるにたらないものになったが、
今回、ひょんなことで文字通り人の痛みが身に染みて分かった気がする。
以前、娘の足に熱いお茶がこぼれて病院に連れて行ったことがあるが、
娘はずーっと大泣きだった。
刺激に弱い幼児の皮膚には、さぞかし痛かったに違いない。
監督不行き届きの自分を反省。
自己体験で改めて知る
他人の身の痛み、心の痛みかな・・・
(自由詩)
あちち あちっ
5月 14, 2008