その他雑感

歯科医院に憧れて

先日、歯医者に行った。
虫歯の治療で歯医者に行くのは、もう何年ぶりだろう。
ミヤタの歯医者のイメージは、小学生の時に通ったときのまま。
あの”ウィーン”と鳴る治療器具の音は、今でも耳に残っていて、
あの音を聞いただけで、痛さと不快さと恐怖心を思い起こされる。
でも、時代は変わった。
そもそも、治療器具の音が静かだ。
耳障りな音はしない。
そして局部に麻酔をするので痛くもない。
聴覚的にも神経感覚的にも痛みや恐怖を感じずに済むというのは、
なんと素敵なことだろう。
歯医者に行く予定を考えると気分が重くなるイメージは、払しょくできた気がする。
歯科医院は、美容室と並んで、外観・内装が凝っているところが多い。
個人向けのサービス業として、イメージを大切にしているのだろう。
また、幼児を連れていくお母さん達に配慮して、
おもちゃコーナーを設けたりする工夫も目立つ。
司法書士業もサービス業だと自負するミヤタとしては、
歯科医院や美容室を見習いたいなと常々思っているのだが、
なかなか外観や内装に手間をかける色々な余裕がない。
まぁ、そもそも司法書士事務所としては、外観・内装を凝るよりも
その分報酬を安くしたり、サービスレベル向上に力を入れるべきだろうと思うので、
優先順位は常に低くなってしまうのだが・・・。
なんだかの不安や悩み、要望等を持って事務所に来て頂く方に
一服の清涼剤的な感覚を持って頂けるような事務所にしていきたいなと思う。
事務所に来て頂く方、事務所で働く人間が、
ホッとしたり、ニッコリしたり、スッキリしたり、クスッとしたり・・・、
何か“プラス”のインパクトのある外観・内装を施すのが
ミヤタの夢の一つである。
あっ、でも、事務所はビルの8階なので、
ちょっと外観はいじれないなぁ・・・。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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