今日は七夕。
あいにくの雨だけど。
七夕といえば、小学生の頃は、毎年短冊に願いを書いていたものだ。
甘えん坊のミヤタは、かなりの頻度で
『両親がいつまでも元気でいますように』と書いていた気がする。
今でもミヤタの両親はバリバリに健在だが、
自分が結婚し、子供を持ち、マイホームも持ちたいなぁ・・・なーんて考えていると
親の偉大さが身に沁みて分かる。
いや、実はまだまだ偉大さのかけらしか分かっていないのかもしれない。
これからミヤタも家族が増え、子供が成長し、反抗期・思春期を迎え、
それでもみんなが元気にグレることなく大人になるのは、計り知れない道程だ。
それぞれの過程で大変な苦労が待ち構えているかもしれない。
その苦労を経て、初めて本当の意味での親の偉大さが分かるのかもしれない。
ミヤタの両親は、家を建て、子供4人を育て、全員を大学に行かせてくれた。
ミヤタは、当然のように浪人までさせてもらった。
ゴールデンウィーク、夏休み、冬休み、春休みは、
必ず家族旅行に連れて行ってくれた。
時間も、お金も、体力も、相当な負担だったと思う。
これからは、自分が子を持つ親として、我が子が大人になったときに
『親は偉大だったなぁ』と感じてもらえる生き方をしなければならない番だ。
日々の仕事や時間に追われてばかりでなく、地に足付けて
己を見失わない生き方をしたい。
小学生との時と違い、今は守るべきもの、大切なものがたくさん増えた。
大人になって、短冊に願いを書く機会はなくなったが、
書くとすれば、やっぱり
『両親、家内、子供、兄弟、姪っ子、甥っ子、親族、親友、事務所スタッフ達が
いつまでも元気でいますように』と書くだろう・・・。
七夕に想う
7月 7, 2008