その他雑感

七夕に想う

7月 7, 2008

今日は七夕。
あいにくの雨だけど。
七夕といえば、小学生の頃は、毎年短冊に願いを書いていたものだ。
甘えん坊のミヤタは、かなりの頻度で
『両親がいつまでも元気でいますように』と書いていた気がする。
今でもミヤタの両親はバリバリに健在だが、
自分が結婚し、子供を持ち、マイホームも持ちたいなぁ・・・なーんて考えていると
親の偉大さが身に沁みて分かる。
いや、実はまだまだ偉大さのかけらしか分かっていないのかもしれない。
これからミヤタも家族が増え、子供が成長し、反抗期・思春期を迎え、
それでもみんなが元気にグレることなく大人になるのは、計り知れない道程だ。
それぞれの過程で大変な苦労が待ち構えているかもしれない。
その苦労を経て、初めて本当の意味での親の偉大さが分かるのかもしれない。
ミヤタの両親は、家を建て、子供4人を育て、全員を大学に行かせてくれた。
ミヤタは、当然のように浪人までさせてもらった。
ゴールデンウィーク、夏休み、冬休み、春休みは、
必ず家族旅行に連れて行ってくれた。
時間も、お金も、体力も、相当な負担だったと思う。
これからは、自分が子を持つ親として、我が子が大人になったときに
『親は偉大だったなぁ』と感じてもらえる生き方をしなければならない番だ。
日々の仕事や時間に追われてばかりでなく、地に足付けて
己を見失わない生き方をしたい。
小学生との時と違い、今は守るべきもの、大切なものがたくさん増えた。
大人になって、短冊に願いを書く機会はなくなったが、
書くとすれば、やっぱり
『両親、家内、子供、兄弟、姪っ子、甥っ子、親族、親友、事務所スタッフ達が
いつまでも元気でいますように』と書くだろう・・・。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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