その他雑感

排泄物

7月 19, 2008

今、娘はオムツを卒業すべく、パンツトレーニングの真っ最中。
寝るときと長時間の外出時以外は、
おしっこを吸収できない“トレーニングパンツ”(いわゆる“トレパン”ね)を穿いている。
このトレーニングパンツを穿いて、お漏らしせずに
“おまる”でおしっこができるようになると
幼児教育教材上にいう“パンツマン”の称号が与えられる(とミヤタは解釈している)。
ちにみに、パンツマンの掛け声は、『ワン ツー パーンツッ!』
最近、少しずつパンツマン(正確にはパンツウーマンか!?)に近づいてきた。
それでも、まだまだ油断ならない。
部屋の隅っこで良い子におとなしくしてるなぁと思っていると、
既にトレパンに一仕事(いわゆる“排便”ね)を済ませてきて、
涼しい顔してスタスタ戻ってくる。
短パン越しには、重そうに垂れ下った排泄物(いわゆる“う○ち”)のシルエット。
そんなときは、『こりゃ、やられたぁ?』と苦笑いせざるをえない。
乳児の時のオムツ替えもきつかったが、
大人と全く同じものを食べている今の娘の排泄物もきつい。
それにしても、ミヤタのこれまでの半生において、
こんなに排泄物を頻繁に、かつ目と鼻の先で見ることはなかった。
つまり、いつも身近に茶色い“奴ら”の存在を感じる。
もはや排便処理も慣れっこになり、何の感情も抱かずにできるようになったが、
さすがに、床にう○ちが付いちゃったり、シーツに茶色いシミができてたりすると
ちょっとテンションが上がる。
良い意味でなくて。
パンツトレーニングは大変だ。
正確に言うと、『パンツトレーニングを励行している家内は大変だ』だ。
大して苦労を家内と共有していないミヤタであるが、
おまるに座った娘がうまくおしっこできると、
親としては妙にうれしい。
思わず抱きしめてしまう。
一つ一つ、人間として自分でできることが増えてきている我が娘。
休日くらいしか接することができないミヤタとしては、
パンツトレーニングが失敗し、ミヤタが排便処理をすることになっても、
それもまた微笑ましい作業だ。
正真正銘のパンツマンへの道はまだ半ば。
“奴ら”との攻防は続く・・・。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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