アンパンマンに人生を学ぶ

娘は、ＣＤやＭＤを聴くのが好きだ。
それも、基本的には子供向けのもの。
車で出かける時には、気分良く流行りのＰＯＰＳソングをかける、
なんてことは許されない。
車で走っている最中は、ほとんどずっと童謡や子供向けソングのＭＤやＣＤが流れる。
アンパンマンが大好きな娘は、アンパンマンソング集のＣＤもよく聴く。
そんなわけで、うろ覚えでアンパンマンに関する歌も鼻歌で歌う。
単語や歌詞の並びはめちゃくちゃのこともあり、歌詞に詰まると
とりあえず「アンパンマン」「バイキンマン」という単語が出てくる気がするが・・・。
それにしても、アンパンマンの歌の歌詞は深い。
「なんのために 生まれて
　なにをして 生きるのか
　わからないまま おわる
　そんなのは いやだ!
　・・・・・・
　（省略）
　・・・・・・
　そうだ うれしいんだ
　生きる よろこび
　たとえ 胸の傷がいたんでも・・・」
子供向けソングなのに、とってもいいこと言うではないかっ!?
『アンパンマンたいそう』の歌詞もよい。
「もし自信をなくして
　くじけそうになったら
　いいことだけ いいことだけ 思い出せ
　そうさ 空と海を越えて 風のように走れ・・・」
なんとポジティブシンキングなことだろうっ。
そんなわけでミヤタは、結構気に入っている。
娘には、アンパンマンの歌詞で人生を学び、立派に育ってほしい・・・。
「そうだ おそれないで
　みんなのために
　愛と勇気だけが ともだちさ・・・」
でも、愛と勇気だけじゃなくて、
人間の友達はたくさん作ってほしいなぁ・・・。