飲食店に入って、他のお客さんを見てふと思うことがある。
世の中の味覚に関する疑問というと大袈裟だが、こんなこと…。
ラーメンを食べ始める際に、味見をせずに必ず胡椒やコチュジャンを入れる人って結構多い。
特に醤油ラーメンにブラックペッパーをかける人は多いハズ。
ラーメン好きなミヤタとしては、お店が出すスープの味って、かなり重要な要素なのだが、これを一口もすすることなく味を変えてしまうのは、なんだかもったいない気がする。
お役所内の地下食堂や観光地のラーメンなら分からなくはないが、きちんとラーメン屋として店を構えるところが出すラーメンのスープは、せめてそのままの味を確認した方がいいんじゃないって思ってしまう。
まあ、味音痴で大抵のものはなんでも美味しく感じるミヤタが偉そうに言える立場にないが…。
どう食べようが個人の自由なので全く構わないが、胡椒やコチュジャンが余程好きなんだろうなぁと思ってしまう。
あと、食事前のタバコ。
食べてる隣からタバコの臭いが漂ってくるだけで、食べてる料理の風味が違ってくるミヤタとしては、美味しい料理店で食べる前にタバコを吸うのはもったいない気がしてならない。
喫茶店や居酒屋での宴の席なら一向に気にならないが、そのお店の料理が食べたくて行くような場合には、いいのかなぁと思ってしまう。
現にタバコを止めるとご飯が美味しくて体重が増えたって話をよく聞くし…。
まあ、何はともあれ、味にうるさく舌が肥えているのも羨ましいが、何でも毎日の食事が美味しく感じられることも、ものすごく幸せなことかなぁと思う。
味覚に関する考察
10月 16, 2008