その他雑感

昭和的テレビ

11月 10, 2008

我が家のブラウン管テレビが危機的状況だ。
先日、急にテレビ画像が揺れて乱れだした。
過去に台風の時などには画像が乱れることがあったが、最近の天気は良好。
特定のチャンネルだけかと思えば、すべてのチャンネルが強風にあおられているような、大揺れの画像。
これは明らかにテレビ自体の問題だ。
そうこうしているうちに、テレビから画像が消えた。
地平線から太陽が昇るような一筋の光を残して・・・。
まったくもってラジオ状態。
あれこれいじっても効果はなし。
仕方がないので、テレビをバンバン叩いてみる。
するとどうだろう、画像が復活したりする。
しばらくすると、また画像が乱れラジオになったりするので、たまにテレビに“喝”を入れる。
ここ数日は、その繰り返しだ。
昨夜も、いつ見えなくなるとも分からない瀕死のテレビと、急に画像が消えた場合に備えて家内の携帯電話の画像を併用して“日本シリーズ”をテレビ観戦した。
別の意味でヒヤヒヤしながら・・・。
そういえばミヤタが幼い頃の実家のテレビは、よく叩かれていた。
しまいには、テレビの上のプラスチック面が割れていた。
そんな遠い昔のことを思い出し、今の我が家はなんとも昭和的なテレビの見方だなぁと思わず笑ってしまう。
我が家のテレビは、画面の高さと同じくらい奥行きがある。
ビデオデッキはない。
したがって、もちろんDVDレコーダーもない。
そんな訳で、我が家にはバーコード予約も、“なんちゃら録画機能”も知らない。
そんな我が家にも、図らずも、もうじきプラズマテレビがやってくる。
黒電話しか知らない人間が、急に激薄携帯電話を持たされるような急激な変化。
我が家は、この文明の大革命に対応できるのだろうか・・・。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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