我が武蔵野市にある楳図かずお邸の派手な外壁をめぐる訴訟の地裁判決が出た。
この訴訟は、周辺住民が「閑静な住宅街の景観を壊している」として赤と白のストライプの外壁の撤去等を求めていたものだ。
判決は、「景観の調和を乱すとはいえない」として住民の請求を棄却した。
つまり、楳図氏の勝利。
以前、建設中の楳図かずお邸の前を通ったことがあるが、かなりの豪邸だった。
その大きな建物が赤と白の横縞模様となると、相当派手で近隣から"浮く”ことは間違いない。
近隣は高級住宅街だから、高級住宅街としての品格を求める気持ちは分かるのだが、さすがに法的に撤回させることは難しかったか・・・。
でも、スキャンダラスな芸能人が住んでいて、いつもレポーターやカメラマンなどのマスコミ関係者がウロウロしているよりはましだと思う。
不謹慎な話ではあるが、いつか楳図かずお氏が亡くなったら、『楳図かずお記念館』としてそのまま観光名所にできそうだ。
楳図家は、収入源の確保として、それも織り込み済みか・・・!?
あっ、でもそうなると、また近隣住民は平穏な生活を奪われ可哀想なことになってしまうのかなぁ・・・。
楳図かずお邸
1月 29, 2009