その他雑感

愛すべき登戸(ノボリト)

3月 31, 2009

春は、出会いと別れの季節。
かくいうミヤタも引越をして、慣れ親しんだ街『登戸』を
間もなく後にすることになる。
結婚後の二人の生活を登戸で始めたのが4年前。
その頃はまだ、登戸駅前は小さな店がごちゃごちゃしていて、
乗り換え駅とは思えないくらい田舎の雰囲気だった。
それが、今となっては駅ビルが建ち、駅前ロータリーも整備され、
すっかり一人前の駅になった。
登戸に住んでいると言うと、結構な頻度で『吉祥寺まで通勤大変ですねぇ?』と同情される。
登戸を知らない人も多いけれど、知っている方でも、
結構都心から離れているイメージ。
実際、多摩川を超えるので、東京都ではなく神奈川県川崎市。
引越した当初は、人生で初めて東京都民でなくなったことがちょっぴり寂しかったものだ。
でも実は、登戸は、都会へのアクセスが抜群なのだ。
新宿まで小田急線一本だから急行で約20分。
渋谷まで、井の頭線への乗換えを入れても20分ちょっと。
吉祥寺までも理論上は30分程度だ。
南武線に乗れば、溝の口や立川、川崎へあっという間。
多摩川沿いを車で走れば、すぐに二子玉川に繰り出せる。
東京都民であっても、この都会へのアクセスはなかなか真似できないハズ。
住めば都。
娘が安心して走り回れる公園が近くに少ないのが少々難点だが、それ以外は不満はないかな。
むしろ、かなり住みやすい。
多摩川土手は近くだし、バラ園もすぐ。
多摩病院まで歩いてすぐなので急病しても安心。
ミヤタの勤務地が吉祥寺でなければ、ずっと住んでいたかもしれない。
そんな愛すべき登戸。
一つ願わくば、駅前ロータリーに立退き交渉で粘っているらしきボロボロの不動産屋1軒、
あれを早くどうにかしてもらいたい。
あれがなくなれば、駅前ロータリーのイメージは、もっと良くなるのだが・・・。

  • この記事を書いた人

宮田浩志(司法書士)

宮田総合法務事務所 代表司法書士

後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・後見等の仕組みを活用した「老後対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。

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