先日、無事引越しを終えた。
梱包は、業者の“引越しおまかせパック”にお任せしてみた。
トラックへの詰め込みの数時間前に、若い女性二人の梱包チームが来て、
片っ端から梱包していく。
段ボール箱をささっと組立て、食器は一枚一枚緩衝用のシートで包む。
その手際の良さ、集中している様に、感心してしまう。
ただ、がーっと梱包するだけかと思いきや、
『お客様、地図は詰めてしまってもよろしいですか?』
『これは洗面台備え付けの歯ブラシ立てですか?』
なーんてちゃんと聞いてくれる。
さすがはプロだ。
ただ、気になったのは、その女性たちは手袋を常にしていない。
素手で食器から、衣類やら、靴やら、ベランダの植木鉢やらを扱う。
その手は、結構汚いよね・・・。
キッチンには、処理をすっかり忘れていた油の入ったフライパンがあった。
その女性の1人は、調理用油を流しにそのまま捨てようとしていたのはビックリした。
慌ててミヤタの方で新聞紙に吸い取らせて処理をしたけれど、
そういう環境への配慮は案外緩いんだー。
それはそうと、生活していたそのままでも引越しができるって、
なんと素敵なサービスだろう。
お陰で、片付け・荷詰め作業がはかどらない引越前夜も、
『最悪の場合、全て業者にお任せすればいいや』
と割リ切れたので気が重くならずに済んだ。
ミヤタとしては、いまいち“引越お任せパック”に慣れていない為、
何もしないのも手持無沙汰で、せっかく“お任せ”にしたのに、
貴重品や手荷物以外にも自分で色々と梱包してしまった。
そんな訳で、梱包チームには煙たがられるは、家内には
『何でそんな梱包まで自分でするの?』
と指摘される始末。
浮足立っていたのね、きっと。
引越しのネタは続く・・・
引越しお任せパック