先日、幼稚園の入園式に行ってきた。
入園式の前日までは、『平日だし仕事の調整がつけられなければ欠席もやむを得ないかなぁ』
と軽い気持ちでいたのだけれど、何とか事務所のスタッフに
ワガママを言って業務を調整してもらい、無理やり参加することができた。
ところが、幼稚園についたらビックリ!
スーツ姿のお父さんがずらりっ。
父親の出席率は、9割を超えんばかり。
『ふぅ?、こりゃ参加してよかったぁ・・・』
ミヤタのところだけお父さんがいなかったなんてことになれば、
後々まで娘に恨まれたかもしれない・・・。
ちょっとしたホールに集まり、入園式が始まった。
お父さん達はデジカメ・ビデオカメラで必死に我が子を追う。
かくいうミヤタもご多分に漏れず、ビデオカメラ片手に我が子の入場を待つ。
と、その時、
なんだか聞き覚えのある大きな泣き声が・・・。
親から引き離され教室に子供たちだけになったら
急に不安になったらしい娘が先生に抱きかかえられながらやってきた。
こんなに甘えん坊は、我が子だけかと心配になったが、
どうやらそうでもないらしい。
式の途中で大泣きする子供や落ち着きのない子供もいて、
親としては、『我が子だけ?』っていう不安をぬぐいつつ、微笑ましく他の子供たちも観察する。
子供って、本当に面白いなぁと思う。
3歳の小さな体で一生懸命考え、時にはぼけーっとし、
時には本能のまま行動する。
幼稚園、それは我が子が最初に触れる立派な“社会”。
今まで基本的に家庭内でワガママ放題だった娘が、これを機に
社会性を身につけ、他人へのいたわりを身につけ、最終的にお父さんを
いたわってくれるようになることを望むばかり・・・。
幼稚園
4月 15, 2009