ささやかながら家庭菜園で、きゅうりと茄子とピーマンを一つずつ育てている。
先日、気が付くと、きゅうりが2本大きく実っていた。
あんまり大きくなると美味しくないと聞いたので、さっそくもいでみた。
トゲトゲのあるきゅうりは、スーパーに並ぶものとは違って、なんだかいい感じ。
実もさることながら、きゅうりの葉がこんなにも大きくなるのだというのも、
育ててみて初めて実感。
道端からよその畑になっている野菜を見ることがあっても、
目の前でじっくり見る機会は、大人になってからはそうあるものではない。
植物たちの生命力を肌で感じられるのは嬉しいことだ。
当のきゅうりは、家内に塩揉みしてもらって、夕御飯で食す。
気のせいが半分かもしれないが、採れたての自家製きゅうりの味は
やっぱり素敵。
きゅうりにあんまり興味のないミヤタも、このときばかりは完食。
でも、苗の値段を考えると、まだまだこれで満足は出来ぬ。
もっともっと収穫して“モト”を取らねば。
なーんて、俗世にまみれたミヤタは、
ついつい経済観念で物事を考えてしまう・・・。
収穫祭
6月 23, 2009