娘は泣き虫だ。
幼稚園では寂しくて泣き、我が家では叱られて泣き、
転んで泣き、気にくわないことがあると泣き、眠くなると泣き・・・。
3歳児にとっては当たり前かもしれないが、
甘えん坊なのは、人一倍かもしれない。
まぁ自分の子供の頃のことを考えると、
ミヤタも娘のことを言える立場ではないが・・・。
それでも、泣けば何とかなるという考え方は、親としては排除したい。
泣けば許してもらえる、泣けばおもちゃを買ってもらえる、
泣けば抱っこしてもらえる・・・。
そこで、なるべく泣き止むまで相手にしないようにしている。
泣いても何もならない、泣いても始まらない、
というのを早いうちから分からせたいのだ。
だから、泣いていても『泣き止んで笑って!』『にこっ!』と言うようにして、
泣き止んでから対処するようにしている。
そうすると、涙を流して泣きながらも必死で笑おうと
『にごー』っと返してくる。
嗚咽をこらえながらも『にごーっ』。
これがまた、可愛い。
そして愛おしい。
涙を武器にする女性もいる。
武器は、使えるものなら何でも使うべきだという考え方もあるかもしれない。
でも、我が子には、女の子だからと言って
“涙”を利用するような真似はしてほしくない。
なーんて今から深く考えても仕方ないので、
とりあえず、娘の泣き虫をもう少し治したいなぁ。
にこっ
6月 25, 2009