飲んで帰宅する深夜。
自分の前に大きく鼻歌を歌いながら自転車を漕いでいる初老男性一人。
随分と気分は良さそうだが、ちょっと怪しい。
自分の自転車のスピードを押さえ、距離が詰まりすぎるのを注意。
頑張って漕いで、彼の脇を颯爽と抜くべきか、それともこのまま距離を保つべきか・・・。
夜道で、自分の前を歩く単独女性に痴漢だと警戒されないように
距離感を保つのとちょっと似た感覚。
なんだかんだで、ミヤタの帰宅経路をずっと一緒に走る。
とうとう我が家の近くまで来てしまった。
すると、前の男性は近所の家に自転車を止めた。
あらやだ、ご近所の旦那さんでしたか。
気分のいい夜だったのですな。
美味しいお酒を飲むことは、とっても素敵なことです。
あっ、自分も彼も“飲酒運転”だということを公言してしまったようだ・・・。
夜道に注意
4月 26, 2010