-
委託者たる親が認知症になったら家族信託契約を発動させたいのですが?
現段階で信託契約を締結するけれども、まだ委託者たる老親は元気なので、将来認知症などを発症し判断能力低下(喪失)時まで待って、その時に発動させたいというニーズを多く聞きます。 そのようにお考えになるお客 ...
-
入所している要介護3の母と信託契約できますか?
信託契約は、「契約」ですから、契約当事者がその意味や法的効果をきちんと理解していないと、つまりある程度の正常な判断能力に基づいて契約に臨まないと、有効に締結できません。 しかし、要介護度や入院・入所の ...
-
「福祉型信託」「家族信託」とは何ですか?
「福祉型信託」とは、「高齢者や障害者等の生活支援のための信託」と定義され、成年後見制度を補完するため、あるいは成年後見制度では対応できない部分を補うための“財産管理の仕組み”として注目されているもので ...
-
本人と成年後見人が同じ相続人として遺産分割協議できますか?
2016/8/6
相続が発生し、本人と成年後見人が同じ相続人の立場になる場合、特別な場合を除き法律上は、本人と成年後見人は利害が相反する(いわゆる「利益相反」)とみなされます。 つまり、利益相反の場合には、成年後見人に ...
-
NPO法人に有給の従業員がいても大丈夫ですか?
2016/8/6
NPO法人に有給の従業員がいても問題ありません。 NPOの非営利性とは、組織として得た利益を関係者に分配しないということであって、人件費を支払ってはいけないということではありません。 継続的に事業を運 ...
-
NPO法人は株式会社や社団法人などに組織変更できますか?
2016/8/6
NPO法人は他の組織に組織変更することはできません。 社会福祉法人や医療法人などの他の法人組織との合併も認められていません。 合併ができるのは、NPO法人同士に限られます。 他の組織として活動していき ...
-
NPO法人の認証が取り消されるのはどのような場合ですか?
2016/8/6
主務官庁によりNPO法人の設立の認証が取り消されると、NPO法人の法人格が剥奪され、解散することになります。 このため、認証が取り消される場合は以下の場合に限定されており、慎重な手続きが求められていま ...
-
NPO法人は宗教活動を行うことはできますか?
2016/8/6
NPO法人は、その行う活動が、「宗教の教義を広め、儀式行事を行い、及び信者を教化育成することを主たる目的とするものであってはならない。(法第2条第2項第2号イ)」と定められています。 よって、NPO法 ...
-
事業内容が変わった場合、何か手続きが必要ですか?
2016/8/6
事業内容は定款に記載されていますので、事業内容を変更する場合、定款の変更手続きが必要になります。 2ヶ月間の縦覧を経て変更の認証を受けることになりますので、受理されて認証されるまで、4ヶ月程かかります ...
-
NPO法人の情報公開は、どのように行われるのですか?
2016/8/6
特定非営利活動促進法では、NPO法人は、自らに関する情報をできるだけ公開することにより、市民の信頼を得て、市民の手によって育てられていくべきという考えのもと、以下のように、他の法人制度には例をみない情 ...
-
NPO法人に与えられる法人格はいわゆる「行政のお墨付き」なのですか?
2016/8/6
民法第34条の公益法人などでは、主務官庁の「許可」で法人が設立されますが、NPO法人は、より簡便な方法で法人格が取得できる仕組みとして、「認証」という方法が採用されています。 認証という手続きを取るN ...
-
NPO法人の設立日はいつになるのですか?
2016/8/6
NPO法人となるためには主務官庁に認証を受ける必要がありますが、認証を受けただけではNPO法人として設立されたことにはなりません。 認証後、法務局に設立登記の申請を行った日がNPO法人の設立日になりま ...
-
法務局への設立登記の申請に登録免許税は必要ですか?
2016/8/6
NPO法人の登記をする際に登録免許税は必要ありません。
-
主務官庁の認証を受けるために手数料はかかりますか?
2016/8/6
主務官庁の認証を受けるために手数料はかかりません。 また、事前の主務官庁との相談・打ち合わせにも手数料はかかりません。
-
NPO法人を設立するときに資本金は必要ですか?
2016/8/6
NPO法人を設立する際に資本金は必要ありません。 NPO法人では資産の総額といいますが、0円でも設立することが可能です。 ただし、NPO法人として継続的に安定した活動をするためには資金の確保は重要です ...
-
設立する際に財産や活動実績がない団体でも認証の許可はおりますか?
2016/8/6
特定非営利活動促進法第12条第1項において認証基準が規定され、主務官庁はその基準に適合すると認めるときは、設立を認証しなければならないとされています。 この認証基準には、財産や活動実績は要件とされてい ...
-
「認証」と「登記」は両方必要なのですか?
主務官庁に申請して認証を受けただけではNPO法人として成立したことにはなりません。 認証を受けた後、登記をすることによってはじめてNPO法人として成立します。 また、法人格を取得した後も、定款変更や理 ...
-
19歳の子が自ら任意後見契約できますか?
2016/7/29
任意後見契約は、あくまで委任者と受任者の契約になりますので、 契約当事者に契約能力(意思能力)が必要になります。 何らかの障がいをもっている子であっても、障がいが軽度であり、 意思能力があれば、契約を ...
-
NPO法人を設立するデメリットは何かありますか?
2016/7/2
NPO法人のデメリットとしては以下のものが考えられますが、多くのメリットを享受する上では、認容せざるを得ないものであり、また、メリットに比べてデメリットは軽微であると考えられます。 ・法人の活動内容に ...
-
NPO法人を設立するメリットは何ですか?
2016/7/2
NPO法人を設立することによって得られるメリットは以下のものが考えられます。 ・社会的信用がアップする 外的な知名度や信用が個人や任意団体と比べるとはるかにアップします。 また、行政や企業から様々な事 ...