法律相談トピックス

家族信託

家族信託の信託不動産にも「居住用財産の3,000万円特別控除」が適用できるか

2023/1/19  

個人が、居住用財産(自宅の土地・建物)を売却して譲渡益が生じた場合、この譲渡益に対しては所得税の課税となりますが、この譲渡所得税の計算において、一定の要件を満たせば、譲渡益から金3,000万円を控除で ...

遺産相続手続・遺産整理・遺言執行

「遺言執行費用」は相続税からも遺留分からも控除できない

「遺言執行費用」の取り扱いについて、相続税の計算上、相続財産からの債務控除ができるかどうか、遺留分との関係はどうなるのかといった点について確認していきます。 1.「遺言執行費用」とは 遺言執行費用は、 ...

マンション管理に関する諸問題

マンションの滞納管理費を回収するための3つのポイント

弊所には、マンションの管理組合やマンション管理会社から持ち込まれる滞納管理費の回収についての相談は少なくありません。実際に弊所で法的措置を講じて、和解や判決をもって回収を実現するケースも多いです。 そ ...

家族信託

賃貸オーナーの節税策としての「法人化」と「家族信託」 ~4施策の比較と家族信託を活用した「受益権売買」~

アパート経営・賃貸経営をされている方にとって、最大の関心ごとの1つである「所得税対策」「相続税対策」に活用できる「法人化」の4施策についてご紹介します。 合わせて、その1つの施策の中でも画期的な施策と ...

マンション管理に関する諸問題

「第三者管理方式」がマンション管理を変える?

  マンションの管理会社が理事会に代わってマンションを維持管理する「第三者管理方式」の導入が広がっている。 今後のマンション管理の在り方を変えるかもしれない、「第三者管理方式」についてご紹介 ...

相続登記・不動産登記(売買、贈与、抵当権設定・抹消など)

死因贈与契約に基づく登記手続きの必要書類について司法書士が分かりやすく解説!

「死因贈与契約」とは、あげる人(=贈与者)ともらう人(=受贈者)の双方の合意に基づく「贈与」の一種ですが、贈与者が死亡したときに贈与の効力が生じる贈与契約のことを言います(民法第554条)。 死因贈与 ...

契約書作成・契約書のリーガルチェック

民法改正で新設の「定型約款」とは? 重要ポイントを分かりやすく解説

【目次】 1.「定型約款」制度の概要 2.「定型取引」とは 3.定型約款の契約への組入れ 4.定型約款の内容の開示 5.定型約款の変更   1.「定型約款」制度の概要 2020年4月1日の民 ...

相続登記・不動産登記(売買、贈与、抵当権設定・抹消など)

私道部分の相続登記が漏れていたときの対応策

親に相続が発生した後、被相続人所有の自宅建物やその底地の相続登記を済ませた方でも、「私道部分」(家の建つ土地に隣接した土地で、道路として利用されている私有地)について、相続登記ができていない方が少なく ...

契約書作成・契約書のリーガルチェック

2020年民法改正による「瑕疵担保責任」から「契約不適合責任」への変更について分かりやすく解説!

2020年の民法改正に伴い、「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」という概念から「契約不適合責任」という概念に変更となりました。 この変更について、重要ポイントを分かりやすく解説します。 1.民法改正 ...

未収債権(売掛金・貸金・家賃等)の回収・裁判事務

2020年民法改正に伴う新しい時効制度とは? 【重要点を分かりやすく解説!】

2020年4月1日施行の改正民法により大きく変わった「時効制度」について、重要な変更点をご説明します。 【目次・重要ポイント】 1.消滅時効の援用権者を明確化(第145条) 2.時効の「更新」「完成猶 ...

遺産相続手続・遺産整理・遺言執行

民法改正による遺産分割前の預金払戻制度について

2019年7月1日施行の改正民法により、遺産分割前でも被相続人の預貯金(相続預金)を払い戻すことが可能となりました。 この新しい制度について、重要ポイントを簡潔にご説明します。 【目 次】 1.預金払 ...

遺産相続手続・遺産整理・遺言執行

「相続放棄」をあきらめないで!

相続放棄は、「3ヶ月以内」に家庭裁判所の手続きを経ないといけないということを認識している方は少なくありません。 しかし、この「3ヶ月以内」という考え方には注意が必要で、相続が発生して3ヶ月以上が経過し ...

遺産相続手続・遺産整理・遺言執行

遺産整理・相続手続きを司法書士に依頼するメリットとは

親や親戚などが亡くなった際の相続手続きは、煩雑な手間と日数のかかるものです。 特に、故人が亡くなる前の生活・経済状況を把握できていない場合や、故人が遺言書を遺していなかった場合、法定相続人間の人間関係 ...

相続登記・不動産登記(売買、贈与、抵当権設定・抹消など)

遺言執行者に「相続させる」旨の遺言に基づく相続登記の権限付与

  2019年7月の民法改正により「相続させる」旨の遺言についての取り扱いが変更となりました。 下記に分かりやすくご説明させていただきます。 ポイント 民法改正により遺言執行者の権限が明確化 ...

家族信託

家族信託を専門家に依頼する際の注意点

高齢の親の財産管理(認知症による資産凍結対策)や円満円滑な資産承継(争族対策)に「家族信託」を活用したコンサルティングをする法律専門士業や民間のコンサルティング会社(以下、「専門職」といいます。)が増 ...

家族信託

老親の収益物件管理における「サブリース」と「家族信託」のメリット等の比較

高齢の親の健康状態(認知症に限らず、大病や事故等による判断能力低下も含む)に左右されない、老親の財産を管理・処分する仕組みとして、「家族信託」が最良・最有力の手段として注目をされて久しいです。 しかし ...

成年後見(法定後見・任意後見)、高齢者等の財産管理

経験と統計データから見る成年後見制度の誤解と現状

先月(令和4年3月)、最高裁判所事務総局家庭局より、昨年1年間(令和3年1月1日から12月31日まで)における、全国の家庭裁判所の成年後見関係事件(後見開始、保佐開始、補助開始及び任意後見監督人選任事 ...

家族信託

家族信託は危険?「怪しい家族信託コンサルタント」を見分ける7つの質問

弁護士・税理士等の士業だけではなく、民間の資産コンサルティング会社などにも、お客様に不幸・不安をもたらしかねない「怪しい家族信託コンサルタント」(※)がはびこり始めた今日。 お客様からみて、どうやって ...

家族信託

家族信託における受託者借入と債務控除

家族信託において、受託者が金融機関から融資を受けて信託不動産を新たに取得(新築・建替え・購入)するケースがあります。 たとえば、家族信託を活用して、高齢のアパートオーナーである父親に代わり、その長男が ...

家族信託

家族信託の受託者を変更(交代)する場合の手続き

「家族信託」は、老親の生涯にわたる財産管理・生活サポートを主目的とするケースが最も典型的です。 とはいえ、“人生100年時代”ですので、一旦家族信託がスタートすると、10年超はもちろん、何十年にわたり ...

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