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家族信託は契約実行までどのくらいの日数が必要ですか?
家族信託を実行するまで所要期間(日数)がどのくらいかかるか、のお問合せは多いです。 財産を持つ老親が元気なうちに(理解力・判断力が著しく低下しないうちに)、家族信託の実行(=信託契約の締結)をしなけれ ...
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令和7年に実施予定の「公証制度の電子化(公正証書のデジタル化)」の展望について
法務省は、令和3年6月18日閣議決定した「規制改革実施計画」において、令和7年の秋頃までに公正証書の作成に係る一連の手続のデジタル化を目指すとしました。 これにより、公証役場における公証事務については ...
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死因贈与契約に基づく登記手続きの必要書類について司法書士が分かりやすく解説!
「死因贈与契約」とは、あげる人(=贈与者)ともらう人(=受贈者)の双方の合意に基づく「贈与」の一種ですが、贈与者が死亡したときに贈与の効力が生じる贈与契約のことを言います(民法第554条)。 死因贈与 ...
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「遺言を書こうと思っている人にオススメの記事 ベスト8」を公開しました!
本日noteに「遺言を書こうと思っている人にオススメの記事 ベスト8」を公開しました!
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家族信託を専門家に依頼する際の注意点
高齢の親の財産管理(認知症による資産凍結対策)や円満円滑な資産承継(争族対策)に「家族信託」を活用したコンサルティングをする法律専門士業や民間のコンサルティング会社(以下、「専門職」といいます。)が増 ...
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北九州市の門司港へ行ってきました!
家族信託の契約を公正証書にするため、北九州市の小倉に行ってきました。 午前中に無事信託契約公正証書の作成が完了できたので、午後は、電車で門司港に行ってきました。 初めて降り ...
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死因贈与のメリット・デメリット・注意点、遺贈との違いを分かりやすく解説【2021年版】
【目次】 1.死因贈与とは 2.死因贈与を進める際の注意点 3.死因贈与手続きの流れ 4.死因贈与と遺贈のメリット・デメリット 1.死因贈与とは 「死因贈与」とは、あげる人(贈与者)ともらう人(受贈者 ...
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「保証意思宣明公正証書」とは? 新制度の概要・注意点などを分かりやすく解説
保証意思宣明公正証書とは? 民法の改正により、令和2年4月1日以降に締結される事業用融資の個人事業の保証について、保証人となろうとする個人の保証意思を確認するための公正証書の作成が必要となりました(民 ...
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焼津で海鮮丼
これまで、焼津にお住いのお客様に対して、家族信託を活用した認知症による資産凍結対策・相続対策のご相談・ご依頼を承っておりましたが、この度無事そのご家族に家族信託を実行することができました。 そんな訳で ...
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『生前契約書』と家族信託の関係性
『生前契約書』をお勧めする書籍が何冊も出版されています。 それらの書籍によれば、『生前契約書』とは、主に「財産管理等委任契約書」「任意後見契約書」「死後事務委任契約書」を指し、 更には、契約書ではない ...
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認知症の診断と家族信託契約の可否
「認知症」と一言で言っても、判断能力の低下の程度には様々な方がいらっしゃいますので、一概に信託契約や遺言ができない(契約能力・遺言能力が無い)ということにはなりません。 「認知症と診断された」「認知症 ...
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家族信託の自己信託はどのように設定すればいいですか?
『自己信託』を設定するには、原則として自己信託公正証書を作成することが必要です。 自己信託は、<委託者=受託者>であり、自分一人で特定の財産を信託財産とすることを宣言するだけで信託を成立させることにな ...
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遺言公正証書の作成に必要な書類は何ですか?
次のとおりです。 ・遺言者の印鑑証明書(3ヶ月以内) ・遺言者の住民票 ・【相続人を受取人にする場合】遺言者と相続人との続柄が分かる戸籍謄本 ・【相続人以外の人に遺贈する場合】その人の住民票 ・【相続 ...
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公正証書遺言のメリット・デメリットは何ですか?
公正証書遺言のメリットとしては、主に下記のものが挙げられます。 1)形式不備により無効になることがなく確実。 2)遺言公正証書の原本は公証役場で半永久的に保管されているので、偽造や紛失の心配が無く安心 ...
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家族信託契約は公正証書にしないと駄目ですか?
家族信託契約は、必ずしも「公正証書」にしないと駄目な訳ではありません。 信託契約自体は、公正証書にせずとも、「私文書」(公的な立場にない一般の私人が作成した書類)において、当事者(委託者及び受託者)の ...
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死後事務委任契約とは
「死後事務委任契約」とは、委任者(本人)が受任者に対して、自己の死後の葬儀や埋葬等に関する事務についての代理権を付与して、自己の死後の事務を委託する委任契約をいいます。 あくまで“事務手続き”になりま ...
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任意後見契約公正証書の必要書類と費用 【任意後見】
任意後見契約は、公正証書にしなければ効力が発生しません。 公正証書にするためには、公証人役場で公正証書にする手続をしなければなりません。 公正証書にする手続に必要な書類は、原則として以下のとおりになり ...
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任意後見契約の締結 【任意後見】
任意後見契約は、必ず公正証書で締結しなければなりません。 任意後見契約は、本人の財産を管理し、本人の生活や介護の手配をするもので、本人の老後の人生を左右する重要な取り決めですので、契約の締結を慎重にさ ...
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身体的障害がある人の遺言書作成
平成11年の法改正以前は、口や耳が不自由な人は公正証書遺言を作成することができませんでしたが、法改正により、身体機能に障害がある人でも公正証書遺言を作成することが可能になりました。 ◆言語障害 口が不 ...
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死因贈与契約の交わし方
死因贈与とは、贈与者が生前に「私が死んだら、この財産をあげますね」ともらう人との約束(=契約)をしておき、贈与者の死亡によってこの契約の効力が発生するものです。 同様のことは、遺言によってもすることが ...